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2017年08月27日 例会に久しぶりに出席、この暑いのに130名の参加。成瀬駅から小田急の鶴川まで約12キロ、途中尾根緑道もあり良いコースであるが無風で暑いこと暑いこと、皆が早く上がろうとしたのか予定時間を大幅に短縮となった。写真も撮れない、いつもながらダメな写真ばかり。 (絵をクリックして下さい、少し大きくなります) |
東雲寺芭蕉句碑ぐちゃぐちゃ考 東雲寺さんは、時々散歩や初詣で訪れるが、年代ものの芭蕉句碑があることに気が付かなかった。 この句碑は1800年代に建てられたものと推測され当地の文化の高さを示している。 今回町田ウオーキング協会の例会で当寺で一服した折に会長から紹介されて初めて知った。 「旅人と 我名よばれん 初しぐれ」という句は、 芭蕉死後大津の門人川井乙州によって編集された「笈の小文」に収められているもので、芭蕉が44歳、伊賀へ親の法事に行くについての送別の宴で詠まれたものである。 一般的には、この句は 『野ざらし紀行』における句「野ざらしを心に風のしむ身かな」と比較した時、その精神的余裕は大変な相違である。『野ざらし』の頃と比べて芭蕉は既に十分有名であったし、これから先の伊賀までの旅路には多くの蕉門の弟子たちが師の訪れるのを手ぐすね引いて待っている。(author/言わば「凱旋旅行」かな〜) しかし、好きな現代の俳人「長谷川 櫂」は、 いったん皆と別れてここを旅立ってしまえばどこの誰それという名前さえ失せてしまってただ旅人とだけ呼ばれる存在になってしまうだろうと、・・・・自分自身をどこか離れたとれたところから眺めながら嘆息しているのである。(俳句的生活・p17)」 俳句の自由さよ、その解釈の自由さよ |